ヨット三昧の休日。

  いま、仲間たちと使っているヨットハーバーは、葉山、大阪、福岡の3ヶ所なのだけど、あたらしく探そうかという話になり、さっそく夢の島マリーナの見学に行ってきた。

 

なにがいいって、都心から近いこと。芝公園あたりから高速で15分くらいで行ける。ふと思い立って船のところに行く、なんていうことが簡単にできる。葉山だとどうしてもさらに1時間くらいはかかってしまうし、気軽にっていうわけにはいかない。

 

夢の島マリーナは、葉山にくらべて広い感じ。歩くとことか、バーベキューしたりするところとかが。ゆったりしている。レストランがオープンテラスになっているのも良い。夜だからか他に人はいなかったけど。

 

船に乗らなくても、マリーナを愉しむというのが日常に入ってきたら素敵だ。

「オケラ五世優勝す」多田雄幸著

ヨットづいて、本も読んだ。 たった一人で200日もヨットに乗っているなんて、尋常ではない。レースに出ている人たちは、かならずしもお金に余裕があるわけではない。というか、だいたい余裕のない人ばかりのようだ。だからスポンサーを探すことになる。それと、仲間たちの助けによって、船をつくったり。

 

船上は過酷だ。なにかトラブルが起こっても、もちろんぜんぶ自分で解決しなければならない。船の修理とかだけではなく、病気になったりしたときも自分で治療する。

 

こんな勝負を自分もやってみたい。

「ターニングタイド」という映画。日本では去年の春に公開されていたのだけど、ちょうどドーバー海峡を渡りにいく直前だったので時間があわなくて見にいけてなかった。

 

しかし、YouTubeで300円くらい払ったら見れた。なんと便利な時代か。もう、DVDのレンタルとかも流行らないな。

 

これもまた、たった一人でのヨットレース。こんなに大きな船に一人で乗るのか、ということにまず驚く。ふだん僕が乗っている「ディンギーヨット」は長さが5メートルくらいなのだが、その何倍も大きい。それをたった一人で操船する。小さいヨットなら転覆しても、わりあい簡単に起こすことができるけれど、こんな大きな船だとどうなるのだろう。

 

映画の中でも、転覆する船があって、それを主人公が救助する場面があるのだけど、本当に怖い。

 

もう少しで3連休は終わるけど、もう1冊くらいヨットの本を読もうかな。

 

 

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メモ帳。

事務所の片付けをしていたら、むかしの手帳が出てきた。手帳というか、旅をしていたときのメモ帳。

相当細かく書きつけており、たとえば、何を食べたとか、それがいくらだったとか、何時の電車に乗ったとか、それが面白い。いつもカメラは持っていなかったけど、これを読むと鮮明に思い出すことができる。

大掃除と思って、いろいろなものをバシバシ捨てていたのだけど、これは捨てられないなあ。スキャンして現物を捨てる、というのも全然違うし。このまま保存しておこう。

最近つけている記録は、将来読み返してみて、面白いものになっているだろうか?

人生で大切なことは海の上で学んだ。

 「人生で大切なことは海の上で学んだ」白石康次郎著

自分もヨットに乗るので、最近、白石康次郎さんの本を読み漁っている。ヘタな自己啓発本を読むより、その道を極めた人、いや、今なお突き進んでいる人の本はとてもいいと思う。前に、プロレスラーの棚橋弘至選手の本を読んだときも、かなり面白かった。専門的な話になりすぎることなく、誰にでもわかることが書いてある。

誰にでもわかるといっても、どこかで聞いたような話ばかり書いてあるのではなく、「あれ? そうなの?」ということもあるのが面白い。

ひとつひとつのエピソードも、(当たり前だが)実体験に基づくものなので、迫力が違う。十何メートルもあるヨットのマストを、荒波のなか、登っていく場面など、想像するだけでも恐ろしい。そういった場面を持ちだして、「目の前のことに集中する。ひとつずつひとつずつ片付けていく」と言われたら、もうほんとにおっしゃるとおり、と。

以下、引用。

そんなときは、目の前の一つ一つの作業に集中し、ほかのことは考えないようにする。一歩、また一歩と足を出す。テープをはがすときはそのことだけに。ネジを止めるときはネジに全神経を集中する。目の前のことを一つ一つ進めていけば、どんな難問だっていつかは終わっている。乗り越えることができるのだ。
僕が夢に向かって実際に行動しはじめた。その事実が、スポンサーの気持ちを動かし、事態を好転させたのではないだろうか。
実際に行動を起こしたことにより、夢自体が動き出したのも事実だろう。夢には、底知れぬエネルギーが潜んでいる。そのエネルギーに牽引されて、夢は実現に向かうのだ。夢のエネルギーを引き出すのは、純粋に夢を見て、何よりも行動を起こすことなのである。
まあ、いいだろう。たぶんOKだろう。あとでちゃんとやろう。こうした気持ちでいい加減な対処をして、何も起きなかったことは一度もない。むしろ、あとで何十倍にもなって、自分の身に降りかかってくるのがオチだ。だからちょっとでも気になることがあったら、その場で解決しておくことを鉄則にしている。あとで泣きを見るのは自分自身。

勝負師と冒険家。

最近、わりと本を読んでまして、まあいろいろな分野に渡っているのだけど、今日読んだのはこの本。

「勝負師と冒険家」

将棋の羽生名人と、ヨットで単独世界一周とかしている冒険家の白石康次郎さんの対談。

ヘタな自己啓発本なんか読むよりよっぽど面白かった。まず、ヨットレースに対する味方がぜんぜん変わった。お金を集めるのがどれだけ大変なことなのか。

以前に、自分がドーバー海峡や津軽海峡や沖縄の海を渡ったときも、準備のほうが大変で、船をスタート地点に浮かべることができれば、それでもうほとんど終わったようなもの、なんて友人に話したことがあったが、どうやら同じような感覚らしい。スポンサーを募って、船をつくって、チームメンバーを探して…。それはそれはとんでもないパワーがいるし、時間もかかる。

「迷ったら、やらないほうがいい。もうやるときはやっちゃってるんですよ、何も考えずに。つまり、どうしようかなというときは、やらないほうがいいです。」

という言葉もおもしろかった。とかく、やらない後悔よりやって後悔するほうがいい、と言われがちだけど、ほんとにそうなのか、と。やらなかったからこそ、被害がなかった、ということだってあるんじゃないか、と。なるほどなるほど。

しばらく白石康次郎さんの本を読んでいこうと思う。

パーティにて。

友人の結婚3周年パーティに行ってきました。けっこう突然だったのですが、主催してくれた方がいろいろと準備をしてくれて、とても愉しい会になり、主役のお二人にも喜んでもらえました。

企画もよかったし、集まった人たちもよかった。誰とすごすかって本当に大事ですね。それに尽きると言ってもいい。

また来年も再来年もお祝いさせてもらいます!

2ヶ月ぶりのヨット。

荷物が多かったので、適当なバッグがなく、押入れにしまってあったバックパックに詰め込んで背負ったのけど、とくにときめかなかった。昔はあんなにワクワクしていたのに。いま、こいつを担いで、東南アジアの空港にTシャツとジーンズで降り立ったとしても、たぶん何とも思わないのだろう。

そうなのだ。もうあの時の旅はできないのだ。できる限り安くあげることが美徳、というあの旅は。ふつうに食事をしたって数百円という地元の食堂で、節約するために白ご飯と白菜炒めだけを注文してみたり、一泊数十円という極めつけの安宿のベッドで謎の痒みに悶絶したりといったあの旅は。

今の旅しかできない。いやもっと言えば、どんな旅人でいたいか、どんな旅をしたいかという未来の旅しかやりたくない。

そう、学生のころ、初めてバンドで演奏したときのあの興奮だって、もう感じることはないし(興奮はするが、同じレベルでは絶対にない)。

だから、初めて、って言っても、もうそれがイコール最終回なのかもしれないと思っていないとな。

だから、どんどん新しいことをやっていくのだ。