「海嶺」三浦綾子。

漂流ものかと思って読み始めたら、そこは三浦綾子、徐々にキリスト教の色が濃くなってきた。もちろん漂流そのものの記述についても、臨場感あふれるすばらしいものなんだけど。

驚くべきことに、聖書がはじめて日本語訳されたのに関わったのが、主人公である漂流したクルーたちなのであった。

14人もいたクルーが、最後には3人だけとなった。大人で生き残ったのは1人だけだった。あとは少年が2人。この生き残った大人というのが、やはり精神力が強く、行動力もある。すぐに弱音を吐いてしまう人間は、日に日に衰弱し、そして死んでいった。

これは実話にもとづく小説ということだけど、ラストには、「ええっ!」と思わず声を上げてしまった。ラストシーンをどうするかというのは、その物語の印象に、当たり前だけど、大きく影響する。

ひと月くらい前に、「君の名は」という映画を見たが、これはラストシーンが気に入らなかった。「海嶺」のほうは、なかなか忘れがたい終わり方だったと思う。

 

 

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